1人暮らしの高齢者など住宅の確保が困難な人を支援する「居住サポート住宅」の全国第1号となる部屋が福岡県北九州市で認定されました。

全国で初めて「居住サポート住宅」に認定されたのはホームレスの支援活動などを行う北九州市のNPO法人「抱樸」が申請した小倉北区の集合住宅の1室で、14日は武内市長が視察しました。

国の法改正で10月から認定が始まった「居住サポート住宅」は認定事業者が入居する高齢者などの見守りや安否確認を行います。

市が認定を行うと見守り機器の設置費用などを国が助成する仕組みになっています。

武内市長は「新しい見守りケアや家族的なつながりが実現し大変心強い」として取り組みを広げていく考えを示しました。

テレビ西日本
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