スタジアムシティの開業もあり、長崎県内の2024年1年間の宿泊客数は、前の年より20万人以上増えました。
長崎県観光振興課によりますと、長崎県内の2024年1年間の宿泊客数は前の年より20万9264人増えて748万3382人でした。
4年連続で増加しています。
日帰り客を含む観光客数も70万人以上多い3080万4676人となっています。
観光消費額も15.5%伸びて4587億円でした。
新規ホテルや長崎スタジアムシティの開業、国際航空路線や国際航路の運航再開などが主な要因と見られています。
市町別では、日帰り客を含む観光客数が最も伸びたのは島原城築城400年を記念する年間イベントを展開した島原市で、対前年比プラス23%です。
次いで、プサン~厳原航路の運航再開で韓国人観光客が増えた対馬市が対前年比21.7%伸びました。