愛媛県内で今年に入り確認された梅毒の感染は8日時点で127人確認され、調査開始以降、同じ時期で過去最多の状況が続いています。県が状況を10日に発表しました。
愛媛県によりますと、県内で今年に入り確認された感染者は8日時点で男性90人、女性37人のあわせて127人を確認。1999年の調査開始以来、同じ時期で過去最多の状況が続いています。
保健所別では松山市が78人で約61%を占め、次いで西条20人、今治10人、四国中央7人、宇和島6人、八幡浜と中予が3人ずつです。
県内の梅毒感染は2016年以降に急増。年間で過去最高だったのはおととしの142人で、去年は141人です。
感染した経路は男女とも約8割が異性間との性的接触。男性のうち性風俗産業を6カ月以内に55.6%が利用していました。
県内の保健所では電話相談や無料の匿名検査を受け付けていて、県はコンドームを正しく使い、不安がある人は検査を受けるよう呼びかけています。
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