愛媛県新居浜市の高校の敷地で、毒がある特定外来生物「セアカゴケグモ」のメス14匹と複数の卵のう(卵の集合体)が見つかり、駆除されたと10日に発表されました。

愛媛県によりますと特定外来生物「セアカゴケグモ」が見つかったのは、新居浜市東雲町にある新居浜東高校の敷地。生徒が8日に2匹と卵のうを発見。通報や連絡を受けた新居浜市と県生物多様性センターの職員が10日に12匹と複数の卵のう確認し、全て駆除したとしています。駆除された合計14匹は全てメスでした。

「セアカゴケグモ」は強い毒があり、咬まれると痛みや腫れを引き起こし、場合によっては重症化して吐き気や腹痛などの全身症状をきたすことがあるとしています。

健康の被害は確認されてないということです。

学校ではポスターなどで注意を呼びかけているほか、新たに見つかった場合は殺虫剤などで駆除するとしています。

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テレビ愛媛
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