愛媛県松山市の設備工事業者が、破産申請の準備に入ったことが14日に分かりました。負債は約4000万円と見られています。
破産申請の準備に入ったのは、松山市井門町の設備工事業「タカギ工業」です。
東京商工リサーチ松山支店によりますと「タカギ工業」は1999年4月に設立。管や消防設備、水道設備の工事などを手がけ、大手から受注を受けるなどして2008年3月期から2020年3月期の売上げは4000万円台で推移。以降も受注は増えて増収を続け、2024年3月期は1億5457万円に達しました。
しかし収益力が弱く、2024年3月期末で1676万円の債務超過になっていて、支払いの遅延も発生。事業を10月10日に停止し破産申請する準備に入ったとしています。
負債は約4000万円と見られています。
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