家宅捜索中に無抵抗の男性を殴るなどした罪で、大阪府警捜査四課の警察官2人が逮捕・起訴された事件で、その場で暴行されたと訴える別の男性が取材に応じました。

大阪府警捜査四課の警部補、時長力被告(51)と巡査部長、阪口裕介被告(33)はことし7月、スカウトグループへの事件捜査で家宅捜索中、無抵抗の男性の腹を複数回殴るなどした罪に問われています。

当時、現場にいたという別の捜査対象者の男性は、阪口被告ら数人から「暗証番号を言え」と強要され、拒否したところ暴行を受けたと訴えました。

【暴行を訴える男性】
「胸、お腹を殴られたり蹴られたり。顔の平手打ちだったり、ヘッドロックだったり」
「”大阪府警なめるなよ”っていう文言だったり、”東京とは違うぞ”みたいな」
「殴られている途中に言われました」

2人の初公判は15日開かれる予定です。

関西テレビ
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