新潟県の監査委員は昨年度の県決算について審査意見書を花角知事に提出し、予算執行や財務事務が「おおむね適正」だったとする一方、依然財政状況は厳しいとして持続可能な財政運営を求めました。

県監査委員は昨年度の県の普通会計決算について審査の結果、決算計数に間違いがないことが認められたとして、県の予算執行や財務事務が「おおむね適正」だったと認定しました。

一方で「県の財政は依然として厳しい状況に置かれている」として、持続可能で安定的な財政運営を求めました。

【井上智美 代表監査委員】
「先の姿を見据えて、住んでよし訪れてよしの新潟を作るための生きたお金の使い方をしていただきたいと願っている」

花角知事は「常に見直しをかけながら、より有効な事業・効果的な政策になるよう肝に銘じてやっていかなくてはならない」と話しました。

NST新潟総合テレビ
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