宮城県知事選挙の期日前投票を済ませた人は、10月12日までの3日間でおよそ4万人となり、前回の知事選のおよそ31倍に増えました。
県選挙管理委員会によりますと、12日までに期日前投票を済ませた人は3万9926人で、前回2021年の知事選の同じ時期と比べると、およそ31倍に増えています。
増加の要因については、買い物帰りなどで立ち寄りやすい商業施設にも投票所が開設され、前回よりも44カ所多い、県内151カ所となっていることを挙げています。
また、前回の知事選は、同日投開票だった衆院選の期日前投票が遅れて始まっていたことから、合わせて期日前投票を済ませようと、早い時期に投票に向かう人が少なかったとみられています。
知事選には、過去最多に並ぶ現職と新人合わせて5人が立候補しています。