鳥栖市の神社で1年の豊作などに感謝し、地域住民がしめ縄の張り替えを行いました。鳥栖市萱方町(かやかたまち)にある萱方老松宮(かやかたおいまつぐう)では、1年の豊作や地域住民の無事に感謝の気持ちを込めて、毎年秋祭りのこの時期に合わせ、しめ縄を新しいものに張り替えています。
13日は地域住民およそ20人で掛け声を合わせながら、本殿と鳥居など3ヵ所に付けられる長さ3メートルから4メートル、直径15センチのしめ縄を編みました。
【参加者】
「毎年毎年、1回しかやらないからやり方を忘れていたりするし、でも先達の方々の作業を見ながら、覚えていかなくてはいけないなと技術の継承が大事だなと思いました」
「毎年思い出し思い出しやっていますけど、今年もよくできたかなと思っています。こういう厳かな雰囲気を味わうというのは良いかなと思っている」
萱方老松宮では1週間程度のぼり旗を立て参拝者を受け入れるということです。