障害がある人たちが水泳とランニングに挑む「チャレンジドアクアスロン」の全国大会が米子市で開かれ、熱戦が繰り広げられました。
選手宣誓:
「力いっぱい頑張ることを誓います」
「チャレンジドアクアスロン」は、水泳と長距離走の複合スポーツ・アクアスロンを障害がある人にも楽しんでもらおうと、日本の“トライアスロン発祥の地”である米子市の皆生で開催されている全国大会で、18回目となった2025年の大会には、県内外から85人がエントリーしました。
選手たちは、障害の程度や体力に応じてスイム25メートル、ランニング500メートルのキッズコースから、スイム100メートル、ランニング5000メートルのチャンピオンコースまで4つの部門に分かれて、練習の成果を発揮していました。
選手:
「楽しかった。お父さんと一緒に走ることを頑張りました」
皆生大会実行委員会・植村ゆかり事務局長:
「やりたいことを叶える一助になったらいい。キラキラ輝いている人になってほしい」
この大会は2025年も約200人のボランティアが運営を支えていて、ゴールを目指す選手たちに盛んな声援を贈っていました