バレーボールSVリーグのKUROBEアクアフェアリーズ。
新加入選手も躍動し、開幕2連勝と最高のスタートを切りました。
10日の夜に行われた開幕戦。
会場には1100人を超えるファンが詰めかけました。
第1セットは一進一退の攻防に。
ジュースにまでもつれますが、最後は新加入のアウトサイドヒッター、畑葵が決めて接戦を制します。
勢いそのままに第2セットを連取しますが、つづく第3セットは昨シーズンリーグ全体で4位の得点をマークしたシュティグロート・レーナがみせます。
レーナはこの試合チームトップの21得点の活躍を見せますが、このセットは奪われ、迎えた第4セット。
活躍が光ったのはまたも新加入の畑でした。
170センチとアウトサイドヒッターとしては小柄な畑がチーム2位の14得点をあげ開幕戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに。
新加入選手が活躍をみせた開幕戦は3対1で見事勝利。
そして12日の第2戦も3対0で岡山にストレート勝ち。
開幕2連勝で、最高のスタートを切りました。
＊KUROBEアクアフェアリーズ 川北元監督
「初めてSVリーグでスタメンになる選手もいて緊張もしていたと思うが、勇気をふり絞ってベストを出せるように努めてくれてうれしく思う」
＊新加入アウトサイドヒッター 畑葵選手
「夜ずっと緊張していて眠れないかと思ったが、眠れて良い状態で挑むことができた」
＊リベロ 浦山絢妃選手
「チャンピオンシップに行くことが目標なので、毎回全員で戦いたい」
次戦は今週末、アウェーで埼玉上尾メディックスと対戦です。
連勝に期待です。
