様々な悩みを抱える人に寄り添う「仙台いのちの電話」の活動を支援するためのマルシェが、青葉区一番町で開かれています。

「いのでんマルシェ」は、「仙台いのちの電話」の活動を支援しようと、後援会などが企画したものです。

宮城県内の企業や個人から、無償で提供された花や食料品、手作り雑貨などが販売されています。

訪れた人
「商品がいっぱいあってよかったです。物価高なので、ちょうどいい値段だと思う」

「仙台いのちの電話」には去年、約1万4000件の電話相談がありました。

こうした相談を、約150人のボランティアが毎日24時間体制で対応していて、相談員の確保が課題となっています。

仙台いのちの電話後援会 菅原裕典会長
「いのちの電話という組織を分かってもらうには、このような場所でいろんな声がけをしてできることもある」

このマルシェは午後2時半まで開かれていて、売り上げは全額、「仙台いのちの電話」の運営資金にあてられるということです。

仙台放送
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