会員制大型スーパー・コストコの誘致をめぐり、地権者で作る組合が開発事業者と土地の売買について合意したことがわかりました。
東名高速の日本平久能山スマートICの南に位置する宮川地区と水上地区では、地権者で組織する組合が大規模な集客施設の誘致を進めています。
特にコストコが出店するのかしないのか大きな関心事となる中、組合によると10月1日、誘致に必要な土地を開発事業者に売ることで合意したということです。
開発事業者は、引き続きコストコの運営法人側と協議を続けると共に道路や調整池の配置を変えるほか、水路を地下に埋める工事を実施する方針です。
コストコの出店が実現すれば浜松市に続いて静岡県内2店舗目で、2030年代のオープンとなる見通しです。