大分県内屈指の進学校である大分上野丘高校の創立140年を記念した式典が10日、大分市で開かれました。
大分市の大分上野丘高校は明治時代の1885年に旧制大分中学校として開校し、2025年で創立140年の節目を迎えました。
10日は市内で記念式典が開かれ、在校生や卒業生などおよそ1200人が出席しました。
この中では、生徒を代表して、2年生の今見堂智記さんがあいさつし「校訓である『実力と気品とたくましさ』の精神を次の代へ受け継いでいきます」と決意を述べていました。
これまでの卒業生は5万人を超え、様々な分野で活躍しているということで、高校では「これからも地域や国際社会でリーダーとなる人材の育成に努める」と話しています。