国の天然記念物「オオサンショウウオ」。長年飼育し続けてきた広島市安佐動物公園で行われたのは？
【野川諭生キャスター】
「安佐動物公園ではオオサンショウウオを３５０匹飼育しているそうなんですが、そのうちの２匹がとある場所へとお引越しです」
その引っ越し先は今月３１日、広島市中区の「新生パセーラ７階」にオープンするもとまち水族館です。
先月、広島もとまち水族館と安佐動物公園などを管理する広島市の公益財団法人がオオサンショウウオ２匹を水族館に無償で貸し出す連携協定を結びました。
オオサンショウウオは２０１３年に生まれた全長およそ４０センチの個体。
この日は飼育のノウハウを伝授されました。
【広島もとまち水族館・中島亮さん】
Ｑ：（安佐動物公園の）話を聞いてどんなことを感じた？
「本当にいろいろ勉強になったし、慎重に扱っていかなければと思います」
このあと２匹は、引っ越し先の広島もとまち水族館へ移動。
大切に運ばれながら向かった先は。
【三反田夏歩記者】
「安佐動物公園からやって来たオオサンショウウオが、新しい水槽にお引越ししました」
【広島もとまち水族館・中島亮さん】
「広島もとまち水族館といえば、オオサンショウウオが見られるよね、と言ってもらえるような存在になってほしい」
