10月10日、長野県安曇野市に「冬の使者」コハクチョウがやってきました。2024年より3日早い初飛来です。
長旅の疲れを癒すかのようにゆっくり過ごす2羽のコハクチョウ。
10日朝、安曇野市の犀川白鳥湖で、今シーズン初めて確認されました。
訪れた人:
「シーズンが始まったなって感じで、無事来てくれたので良かったですね」
岸には、カメラを構える人の姿も。
近づく冬に思いをはせていました。
アルプス白鳥の会 会田仁さん:
「北の方の飛来地はみんな早く来たということで、今年の特徴は一度に数が多く来ているとの報告。(新潟県の)瓢湖はもう400羽超えているんじゃないかな」
アルプス白鳥の会では9日からパトロールを始め、10日朝、2024年より3日早く初飛来を確認しました。
アルプス白鳥の会 会田仁さん:
「勝手にエサを投げたり、あまり近くに行かず、遠くから観察してもらいたい。楽しみに1シーズン見守りたいと思います」
飛来は、これで42シーズン目を迎えたということです。