板金工事を手がける新潟市秋葉区のm.odaが新潟地裁より破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。
民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によると、2011年11月に設立されたm.odaは、新潟市内を主な営業エリアとして、建設業者からの下請で工場、店舗などの屋根や外壁などの板金工事を手がけ、2024年9月期には年売上高約1億4400万円を計上していた。
しかし、慢性的な業績不振によって5期連続で最終赤字を計上するなど厳しい状況が続いており、25年7月末までに事業を停止していた。
負債は債権者約7人に対し、約4200万円に上っている。