福岡県は最新の感染症の発生状況について発表し、インフルエンザの感染者が前の週に比べて増加しています。

福岡県によりますと、9月29日~10月5日の1週間のインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり1.98人と前の週と比べ1.28倍に増加しました。

福岡県では9月、インフルエンザが去年より約2か月早く「流行入り」していて、県内の小中学校などでは学級閉鎖が相次いでいます。

また、両ほほに赤い発疹が出るのが特徴の伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の報告数は、1医療機関あたり2.11人と前の週よりは減少したものの、21週連続で「警報レベル」となっています。

県は、手洗いうがいやマスクの着用など基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。

テレビ西日本
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