JR四国、JR西日本など全国のJRグループ各社は10月8日、往復乗車券と連続乗車券の発売を3月13日に終了すると発表しました。
2024年12月に発売終了の発表がありましたが、今回は具体的な日程や取り扱いの内容が発表されました。
◆「往復割引」も3月13日までの発売分で終了
往復乗車券の発売終了に伴い、片道の距離が601キロ以上の場合、往路・復路の運賃がそれぞれ1割引きとなる、「往復割引」の取り扱いも終了します。
3月14日以降に往復または連続の行程を乗車する場合は、2枚の片道乗車券を購入する必要があります。
◆学生割引はどうなるの?
学生割引、ジパング倶楽部(シニア向け)などの割引乗車券は、割り引き条件を変更し、1枚の割引証などで片道の割引乗車券を2枚まで同時に購入することができます。
ジパング倶楽部は割り引き条件を変更し、片道の距離が101キロ以上の場合、割引の乗車券を発売するということです。(詳しくはホームページなどで確認するよう呼び掛けています。)
3月13日までに購入した「往復乗車券」、「連続乗車券」については、有効期限が3月14日以降のものであれば、乗車券の有効期間満了まで使用できるということです。