戦争で故郷を追われた人たちの写真などを通し、世界の難民問題を伝える企画展が人道の港・敦賀ムゼウムで開かれています。
企画展は、世界に1億2000万人以上とされる難民問題の現状を知り、改めて命の大切さを考えてもらおうと、国連の難民支援機関・UNHCRの協力を得て開かれています。
会場には、紛争や迫害で故郷を追われた人々の写真や国連の難民支援活動を紹介するパネルが23枚展示されています。
3歳と3カ月の2人の子供を両腕に抱え戦禍から逃れる女性。2022年、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始し、多くの人が故郷を追われたことを伝えています。
パネル展は10月31日まで人道の港・敦賀ムゼウムで開かれています。