8月にフランスで行われたバドミントン世界選手権・女子シングルスで、史上最多となる3度目の優勝を果たした勝山市出身の山口茜選手(再春館製薬)に、福井県栄誉賞が贈られることになりました。
  
県は8日、杉本知事の定例会見で山口選手に県栄誉賞を授与することを発表しました。山口選手は8月の世界選手権で2大会ぶりに決勝に進み、2021年東京オリンピックの金メダリスト、中国の陳雨菲選手にゲームカウント2-0でストレート勝ち。2021年、2022年に続き3度目の優勝を果たしました。世界選手権で3度の優勝は日本人選手として初めてで、スペインの選手と並び史上最多となっています。
 
同賞は、スポーツや文化で県民に大きな希望と感動を与えた人物に贈られるもので、これまでには東京オリンピックで金メダルを獲得したフェンシングの見延和靖選手やメジャーリーガーの吉田正尚選手らにも贈られています。
 
贈呈式は、山口選手の帰省に合わせて行う事になっています。

福井テレビ
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