宮城県白石市では市内で収穫されたササニシキの新米試食会が開かれました。
試食会には、市や飲食店の関係者など40人が出席しました。
ササニシキは粘り気が少なくあっさりしていて、冷めてもおいしいのが特徴です。
白石産のササニシキは30年ほど前、民間の調査で「食味日本一」に輝き、2016年から地元の有志が復活を目指して栽培に取り組んでいます。
試食会では炊きたての新米が振る舞われ、出席した人たちがその味を確かめていました。
試食をした人
「さっぱりしていて食べやすい印象」
宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト 佐藤良夫代表
「一等米の比率も良いようでうまくできた。おいしかったなと言ってもらえれば」
今年は猛暑に加え雨が少ない栽培環境でしたが、例年並みのおよそ30トンの収穫量を見込んでいるということです。