この時期旬を迎えるブランドマグロ「三陸塩釜ひがしもの」の試食会が、10月9日、仙台市中央卸売市場で開かれました。

三陸塩釜ひがしものは、秋の初めから冬にかけて三陸沖でとれたメバチマグロのうち、鮮度、色つや、脂のり、うまみに特にすぐれたブランドマグロです。

9日朝、若林区の仙台市中央卸市場に入荷したメバチマグロ140本のうち、ひがしものに認定されたのは18本。まさに選び抜かれたマグロと言えそうです。

そのひがしものを使った握り寿司がこちら!

市場関係者によりますと、今年は水揚げされた3割がひがしものとして出荷できているということです。

9日はこのひがしものの魅力を県内外にアピールしようと、市場関係者を対象に試食会が開かれました。

試食した人
「脂がのっていておいしい」
「脂が乗っているが、しつこくなくて、マグロのうまみが口の中に広がる感じで、おいしかったです」
「甘みがあっておいしいです」

塩釜市魚市場買受人協同組合 阿部成寿常務理事
「脂ののりも大分乗ってきましたし、赤身の色やうまみも、皆さんに出荷できるくらいになってきた。きちんと管理して皆さまにお届けしたい」

「三陸塩釜ひがしもの」は12月上旬までの期間限定で取り引きされます。

仙台放送
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