富山と台湾を結ぶ「定期便」の運休が来年3月まで再度、延長されることが決まりました。
航空機の「機材繰りが厳しい状況」が続いているためとしています。
富山・台北便の定期便は2020年3月から10月25日まで運休が決まっていましたが、来年3月28日まで延長されます。
運休期間はこれで丸6年となります。
チャイナエアラインによりますと、航空機の品質問題などの影響で新しい機材の納入が遅れ、機材繰りが厳しい状況が続いているためで、定期便の再開の見通しは依然として立っていないとしています。
一方、円安などの影響で台湾からの訪日観光客は増加傾向にあり、来年1月から3月の冬季は台湾からのスキーツアーの需要を見込んで臨時便を2年ぶりに運航することにしています。
チャイナエアラインは定期便の再開は来春時点での機材の納入状況をみたうえで検討することになるとしています。