2024年に首都圏で相次いだ強盗事件のうち、千葉・白井市と市川市で起きた事件の実行役の男が初公判で起訴内容を認めました。
高梨謙吾被告(22)は2024年、千葉・白井市と市川市の住宅で仲間と共謀し、住人に暴行を加えたうえ「殺すぞ」などと脅し、現金やキャッシュカードを奪った罪などに問われています。
2日の初公判で高梨被告は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被害者は女性や高齢者ばかりで、執拗に暴行を加えた悪質な犯行。連日にわたり4つの事件を起こしていて、思いとどまる機会はあった」と指摘しました。