群馬県前橋市の小川晶市長は2日午前、既婚の男性職員とラブホテルで10回以上会っていた問題を巡り、前橋市議会に2度目となる説明を行っている。

説明会には男性職員の代理人弁護士も出席している。

説明会の冒頭撮影では、小川市長が発言する事はなかった。

小川市長は9月26日に前橋市議会に対して説明会を行ったが、市議からの質問を受け付けなかったため、きょう2日には再度市議会への説明を行い、質疑応答にも応じる事になった。

議会への2度目の説明以後、小川市長は報道陣の前で取材に応じるとしている。

小川市長をめぐっては、会見で既婚の市幹部職員と10回以上ラブホテルに行っていたことは認める一方、「男女の関係はない」と説明している。

また市役所には、市長の進退に関することや、納得のいく説明を求める問い合わせが殺到していて業務に影響が出ている。市長自身の公務についても、農業体験事業、自転車競技大会、廃棄物減量等推進審議会などで欠席したり、代理出席になるケースもあるなど影響が拡大している。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(21枚)
プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。