島根県吉賀町にある県立吉賀高校の生徒寮で、集団食中毒が発生しました。
患者は生徒の男女8人で、全員快方に向かっているということです。
集団食中毒が発生したのは、吉賀町が運営する「サクラマス交流センター」で県立吉賀高校の生徒寮として利用されている施設です。
吉賀高校では9月29日、寮で生活する生徒の男女8人が登校後に腹痛を訴えたため医療機関を受診、連絡を受けた益田保健所が調査した結果、寮で調理して提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。
患者の生徒8人は全員快方に向かっているということです。
益田保健所は、寮の調理施設を10月1日から4日までの4日間、業務停止処分にするとともに食中毒の原因を調べています。
吉賀町によると、業務停止期間中の寮生の食事は地元の飲食店から弁当を手配するということです。
