10月1日は「印章の日」です。
宮崎県宮崎市の宮崎八幡宮では使わなくなったはんこを焼く供養祭が行われました。

供養祭は、県印章業組合が55年前から毎年行っています。
参加者は宮崎八幡宮の敷地内に建てられたはんこの供養碑に玉串をささげた後、組合の加盟店などに持ち込まれた実印や銀行印など約400個を焼いて供養しました。

(県印章業組合 岩切康祐組合長)
「人生の節目節目に使うことが多いので、印章は。大事に扱われていたということを心に留めて供養した」

県印章業組合によりますと、組合への加盟社の数は、1970年のピーク時、64社でしたが、はんこを使う機会が減ったことや高齢化に伴う廃業で、現在は9社のみとなっているということです。

テレビ宮崎
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