新人警察官が第一線の現場へと巣立ちました。熊本県警察学校初任科短期課程の卒業式が30日行われ、半年間の教育課程を終えた36人が警察署に配属されました。
【村上 大賀紘 巡査】
「いかなる努力もいとわない覚悟をさらに固めた」
30日は半年間にわたる厳しい教育課程を乗り越えた男女合わせて36人がたくましい表情で卒業式に臨み、代表に卒業証書が授与されました。
そして、県警の佐藤 昭一 本部長が「常に県民が警察に何を期待しているかを念頭に、積極的に行動する姿勢で、判断力と対処力を身につけてほしい」と訓示しました。
【梅田 敏昌 巡査】
「刑事を目指しているが、まずは交番で一生懸命働いて、強くて優しい警察官を目指して頑張りたい」
【境 明日花 巡査】
「女性の活躍の場も広がっていると思うので、自分なりにできることを考えて頑張りたい」
辞令を受けた新人警察官たちは県内の警察署に配属され、憧れの警察官としての第一歩を踏み出しました。