小学6年生と中学3年生を対象とした全国学力テストについて、文部科学省が都道府県別の結果を公表し佐賀県は小学校の正答率が全国で2番目に低い結果となりました。
全国学力・学習状況調査、「全国学力テスト」は小学6年生と中学3年生を対象に今年4月「国語」「算数・数学」に加え、「理科」の3教科で行われ、県内では1万3565人が受けました。
文部科学省は30日都道府県別の結果を公表し、佐賀県は小学校の国語の正答率が64%、算数が54%で、全国で45番目だったことがわかりました。
また、理科と合わせた合計では全国で2番目に正答率が低い結果となりました。
県教育委員会は「平均正答率のばらつきは狭い範囲で、全国と比べて大きく差はない」としています。