爽やかな香りとみずみずしく、やわらかい食感が特徴の新ショウガの収穫が福井市内で始まりました。
福井市を中心に栽培される新ショウガは、JA福井県の女性部が「越前ショウガ」としてブランド化を進めています。
30日は福井市内で目ぞろえ会が開かれ、生産者やJAの関係者約40人が生育状況や出荷方法などを確認しました。
今年は猛暑や少雨の影響で、例年より一週間ほど収穫が遅れましたが、例年並みの大きさに仕上がりました。
JA福井県女性部福井支部の多田三千代副支部長は「ジンジャーエールをこれで作るとすごく美味しいんですよ。ずっと続けて食べてもらえると体にいいと思うので食べてもらいたい」と話していました。
越前ショウガの出荷は10月3日から始まります。