群馬県前橋市の小川晶市長が既婚の男性職員とホテルで会っていた問題を巡り、前橋市に今日昼まで3856件の問い合わせがあったことが分かった。市役所によると、市長の進退に関することや、納得のいく説明を求める声が多いという。

また農業体験事業、自転車競技大会、廃棄物減量等推進審議会などについて、公務を欠席したり、代理出席になるケースもあるという。

小川市長をめぐっては、会見で既婚の市幹部職員と10回以上ラブホテルに行っていたことは認める一方、「男女の関係はない」と説明している。

26日には前橋市議会に対して説明会を行ったが、市議からの質問を受け付けられなかったため、小川市長は10月2日には再度市議会への説明を行い、質疑応答にも応じると議長に伝えたという。

プライムオンライン編集部
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