長崎の伝統芸能の祭典「長崎郷土芸能大会」が28日に長崎市で開かれ、県内各地の団体が太鼓や狂言など見事な演技を披露し、会場を沸かせました。
長崎郷土芸能大会は郷土芸能に対する市民の関心や理解を深め、保存、継承につなげようと開催されています。
今年は、ながさきピース文化祭の関連事業にもなっていて、諫早市や雲仙市などから6団体が演技を披露しました。
こちらは東長崎地区に江戸時代から伝わる「蠣道浮立」です。
鬼の面を被った「ササラ」や子供たち、総勢130人ほどが笛の音や太鼓の音を響かせながら踊り、会場を盛り上げました。
日頃、あまり目にすることができない各地の伝統芸能に、会場からは大きな拍手が送られました。