熊本市北区で建て替え工事が行われていた、熊本市植木火葬場の竣工式が28日、行われました。
新たな火葬場は10月1日から供用が始まります。

竣工式には、熊本市の大西市長をはじめ地元の自治会や工事関係者など約50人が出席。
熊本市の大西市長が「熊本市で増加する火葬需要に対応するため植木火葬場を現地にて建て替えることにした」と挨拶しました。

新たな火葬場は鉄骨2階建てで火葬炉は2基設置されていて、将来的にはもう1基増やせるということです。
総事業費は約8億7200万円で熊本市の斎場予約システムから、24時間、予約が可能です。

施設の見学では担当者が火葬の手順や、排ガス処理装置を備えた最新式の火葬炉の説明を行っていました。

新たな火葬場の供用開始は10月1日で、現在稼働している火葬場は来年解体され駐車場となる予定です。

テレビ熊本
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