28日午前、秋田県仙北市田沢湖で車とバイクが正面衝突する事故が相次ぎ、いずれもバイクを運転していた男性が死亡しました。秋の全国交通安全運動期間中の死亡事故は、県内で3件目となりました。
事故があったのは、仙北市田沢湖卒田の国道46号線で、28日午前11時20分過ぎ、ワゴン車と大型バイクが正面衝突しました。
この事故で、バイクを運転していた岩手県盛岡市の男性(64)が意識がない状態で病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性が運転する大型バイクが対向車線にはみ出し、ワゴン車とぶつかったということです。
また、28日午前11時過ぎ、仙北市田沢湖玉川の県道、通称・八幡平アスピーテラインで車とバイクが正面衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が死亡しました。
秋の全国交通安全運動の期間中、県内で発生した死亡事故はこれで3件目となりました。