高知県産のブランド牛、土佐黒牛のおいしさをPRするキャンペーンが県内で行われています。

「土佐あかうし」と同じ土佐和牛の一種で、黒毛の肉質等級が4等級以上のものを「土佐黒牛」として2023年にブランド化しました。県西部や嶺北地域など県内67の農家が育てていますが、「土佐あかうし」と比べ知名度が低いため、8月末から県内各地の量販店で試食を通じた消費拡大キャンペーンを行っています。

肉質が柔らかく、あかうしよりも脂がのっているという黒牛のバラ肉を何もつけずにいただきました。

中川哲記者:
「うん。かめばかむほどしっかりとした黒牛のうまみが味わえてとてもおいしいです」

買い物客:
「よく食べています。おいしいです、味があって。赤身の(味が)濃いですよね。その味がおいしい」

四万十市の生産者・横山大河さん:
「全国的にこの黒毛和牛はブランドもすごく乱立してますし、競争率も高いんですけど、高知県内数少ない家さんの中で育った土佐黒牛というブランド、一頭一頭大切に育ててますのでぜひ脂の甘み肉の味を味わっていただけたら」

土佐黒牛の試食キャンペーンは県内の量販店など約100か所で2025年末ごろまで行われるということです。

高知さんさんテレビ
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