愛媛県松山市の商業施設の正面の出入口が今年８月に壊され、大阪の２人の男が２５日に逮捕された事件で、この商業施設は９月上旬にも同じ出入口にトラックが突っ込んでいたスーパーであることが捜査関係者の話で２６日に分かりました。この事件では犯人が逃走していて、逮捕された男２人とは別人と見られ、２つの事件の背景には金銭を巡るトラブルがあったとみています。
捜査関係者によりますと、被害にあったのは松山市桑原のスーパー。この事件では、今年８月４日午前０時頃正面の出入口のガラスを割った疑いで、大阪府東大阪市に住む自称建築業の男（３４）と自称会社員の男（３４）が２５日に逮捕されています。
このスーパーでは、９月６日午後１１時半頃も正面の出入口に車がバックで突っ込んで放置され、ガラスのドアなどを壊したまま犯人が逃走しています。
衝突した車はトラックで、犯人は帽子やマスクで顔を隠していたということです。
逮捕された２人は、トラックで突っ込んだ事件の犯人とは別人と見られるものの、警察は２つの事件の背景には金銭を巡るトラブルがあったと見て、関連を調べています。
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