台湾の頼清徳総統は25日、台風18号で大きな被害を受けた花蓮県を視察しました。
台湾東部の花蓮県では、台風18号による記録的な大雨で大規模な洪水が発生し、多くの建物が浸水しました。
これまでに14人が死亡、22人の安否が分からなくなっています。
こうした中、頼清徳総統は25日に被災地を訪れ、被害の状況を確認したほか、復旧作業を指揮する現地の指揮所を視察しました。
また頼総統は、日本の石破首相がX(旧ツイッター)で哀悼の意を示した投稿を引用し、「日本の皆様のお心遣いに心から感謝するとともに、今後、日本と防災協力を深め、共通の課題に共に取り組んでいけるよう願っております」と記しました。