「イオンモール須坂」が10月3日のグランドオープンを前に報道向けの内覧会が行われました。内部の様子をたっぷりとお見せします。

長野県須坂市の上信越道須坂長野東インター近くに完成した「イオンモール須坂」店舗面積は約6万3000平方メートルで、イオンモール松本より3割ほど広く、県内最大級です。

10月3日のグランドオープンを前に9月25日、報道向けの内覧会が行われました。

まずは1階から。

(記者リポート)
「こちらのエリアには須坂市特産の果物やみそなどさまざまな地場産品が並びます」

地元食材や加工品を扱うテナントを集めた「SUZAKA蔵」。内装も地域らしさを取り入れました。

イオンモール須坂・岡本隆之さん:
「須坂の蔵の趣を残した内装環境をつくったものになります」

核店舗の「イオンスタイル」では、食品や日用品、コスメなど日常生活に欠かせない多くの商品をそろえています。

アパレル関係のテナントも多く出店しています。県内初出店の「フライング タイガー」は、北欧発祥の雑貨店。ポップでユニークなデザインの小物やインテリア雑貨などがずらりと並びます。

続いては2階。14店舗が並ぶレストランエリアや人気の総合雑貨店「無印良品」、ファストファッションの「ユニクロ」などが並びます。

3階にあるのは、北信地域最大級のフードコートです。約1100席もあり、ベビーカーのまま利用できるボックス席など子育て世代の優先エリアも整備し、ファミリー層も利用しやすい仕様になっています。

イオンモール須坂・岡本隆之さん:
「子育てされるお父さんやお母さんの負のストレスを解消していきたい」

さらに、3階には県内初出店のアミューズメント施設も。ボールプールや滑り台などが置かれ、天気を気にせずに遊べるスポットになっています。

最上階の4階には映画館がオープン。甲信地方初となる「没入型映画体験」ができるIMAXシアターも備えられています。

約170の専門店のうち県内初出店が58店舗に上ります。

岡本さん:
「地域の課題解決や地域が少しでもにぎわいや活性化など、須坂市に限らず北信全体の力になる施設にしていきたい」

敷地内にはバス停も設けられ、9月26日からは長野駅や須坂駅を結ぶ路線バスの運行も始まります。

「イオンモール須坂」のグランドオープンは10月3日です。

長野放送
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