「日本で大きな災害が起こる」という噂が広まったことをきっかけに7月から運休が続いていた、香港航空の鹿児島と香港を結ぶ定期便について、10月以降も運休が続くことが分かりました。

鹿児島と香港を結ぶ香港航空の定期便は、週4日1往復ずつ運行していましたが、「7月に日本で大きな災害が起こる」という噂が香港で広まり、乗客数が大幅に減少したため、7月から全便欠航していました。

当初、欠航は7月と8月の予定でしたが、需要が回復せず運航スケジュールが提出されていた夏ダイヤの終わりの10月25日まで欠航が決まっていました。

県によりますと、香港航空は冬ダイヤに切り替わる10月26日以降も「需要を見極めたい」として運休を決め、再開の時期は決まっていないということです。

香港航空は「冬ダイヤ中の再開を検討している」と話しているということで、県は「再開に向けて協議していきたい」としています。

鹿児島テレビ
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