富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は小幅ながら3週連続で値上がりし、1リットル当たり176円台となりました。
石油情報センターによりますと、今月22日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は1リットル当たり176円10銭となり、先週より20銭上がりました。
3週連続の値上がりで、176円台となったのは今年6月以来3カ月ぶりです。
OPECプラスが原油の増産を決めたことで供給過剰が懸念され原油価格は下落していますが、一方でウクライナや中東での情勢が緊迫化し、元売り各社の卸価格は
わずかな値下がりにとどまっています。
このため石油情報センターは、来週もガソリン価格は小幅な値動きにとどまると予想しています。