閉幕まであと18日となり、連日多くの人でにぎわっている大阪・関西万博。
秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが24日から万博を視察されていることから、25日も人だかりができていました。
来場した人は「いま悠仁さまを待っているところです。初めて、ドキドキします」と待ちわびている様子でした。
万博会場で湧き起こった悠仁さまへの大歓声を「イット!」が密着取材しました。
オープン間もない午前9時過ぎに、関西パビリオンのフェンスの前に人だかりができていました。
悠仁さまが、関西など9つの府県が特産品などを紹介する関西パビリオンを見学されていたのです。
24日から大阪を訪問中の悠仁さま。
25日朝は、万博会場のシンボル「大屋根リング」を視察されました。
世界最大の木造建築物として、ギネス世界記録に認定された「大屋根リング」。
悠仁さまはウッドデッキから会場全体を見渡し、会場の広さが155haであるとの説明を受けると“皇居より広いですね”と述べられたということです。
次に人だかりとなったのは、「いのち動的平衡館」です。
午前11時過ぎに悠仁さまが姿を見せられると、一斉にスマホのカメラが向けられ、手を振る人もいました。
お姿を見ることができたのはわずか1分足らずでしたが、来場した人は「感動しました。すてきな青年」と話しました。
そして、午後からは万博の名誉総裁を務められる父の秋篠宮さまと合流され、オランダ館へ。
お二人は光る端末を手に、水からクリーンエネルギーを生み出す新たな技術について説明を受けられました。
すると、オランダ館の外や、オランダ館の真上にある大屋根リングの上にも長い列ができ、ここでも人だかりができました。
続いて、タイのパビリオンでは、ヘルスケアへの取り組みについて説明を受けられました。
さらに、6年前に家族で旅行したブータン王国のブースにも足を運び、英語で“大変楽しい思い出がございます”と振り返られたということです。
思い出深いブータンの展示を親子で見学された悠仁さま。
成年皇族として初めての地方公務を終えられました。