実在する金融会社の偽サイトに申し込み、愛媛県松山市の30代の男性が486万円をだまし取られました。警察は被害届を25日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは松山市に住む自営業の男性(30代)です。
警察によりますと男性は8月下旬、融資を受けようとインターネットで検索し、実在する金融会社を名乗る偽サイトに個人情報を登録。社員を装う男から電話で別の金融会社を紹介され、男性は800万円分の融資を申し込み、「契約には保証金が必要」とウソを言われて数十万円分を振り込みました。
さらに振込方法のミスをでっち上げられ、8月28日から9月1日の間に指定された口座に現金を振り込み、あわせて約486万円をだまし取られました。
男性は融資が実行されないことに不審に思い、知人に相談して被害に気づきました。
警察は特殊詐欺事件として捜査。「正規の貸金業者は、融資の前に現金の振り込みを求めない」として、偽サイトへの注意を呼びかけています。
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