今年春に採用された県内の消防士が、消防学校での訓練成果を披露し、今後の活躍を誓いました。
広島市安佐北区にある広島県消防学校では、18歳から26歳までの訓練修了生100人が消火や救助・救急などの訓練成果を披露しました。
修了生たちは今年春に県内の各消防本部に採用された新規の消防士。
4月の入校から半年間基礎知識に加えすばやく現場に臨場するための実技などを磨いてきました。
【廿日市市消防本部 中上 匠 さん】
「辛いときにはここで出会った仲間をお守りとして現場に向かうための準備をしっかりしていきたい」
今後、修了生は所属する県内各地の消防本部に戻り、消防士として人々の命と安全を守ります。