府中町は、国勢調査の調査員が個人情報を記載した書類を紛失したと発表しました。
府中町によりますと、22日に調査員の男性が自宅で書類を確認したところ、「調査世帯一覧表」1枚がなくなっていることに気づきました。
書類には9世帯の世帯主の名前と住所が記載されていたため、男性は府中町へ連絡、自宅や該当区域を探しましたが見つからなかったということです。
男性は23日、警察に遺失物届を提出しています。
府中町は今回の事態に対し、「該当する世帯に謝罪を行い、再発防止のため全調査員に対し、書類の徹底管理及びマニュアルの厳守を行うよう注意喚起し、厳正な調査の実施に努める」とコメントしています。