福島県大熊町の空き家に侵入した疑いで、ウクライナ国籍の男3人が逮捕された。
邸宅侵入の容疑で現行犯逮捕されたのは、いずれもウクライナ国籍で自称会社員の男(34)、自称運転手の男(29)、自称電気工事業の男(43)の3人。
警察によると、3人は9月24日午後7時半ごろ、大熊町の空き家に侵入した疑いが持たれている。この空き家は東京電力福島第一原発事故により立ち入りが制限されている帰還困難区域のなかにある。
3人はいわゆる「迷惑系ユーチューバー」で、空き家に侵入した様子をユーチューブで配信していたため、この視聴者から「不法に侵入した動画が配信されている」などと警察に情報提供があった。
場所を特定し、駆け付けた警察官が空き家にいた3人を発見し現行犯逮捕した。
3人は容疑を認めていて、警察が詳しい動機などを調べている。