「自宅で飲酒後」「短距離の運転」こちらは飲酒運転の事故の傾向を学生がまとめた研究結果の一つ。福島県内の交通事故について、福島学院大学の学生が研究結果を発表した。
9月24日福島県警察本部で行われた研究結果の発表会。福島学院大学では、県内における交通事故データを基に6つのテーマで研究を重ねてきた。
このうち、飲酒運転事故の傾向について研究したグループは、夜間自宅で飲酒した後に短距離の運転を試み事故を起こすケースが多いと報告した。夜間検問の強化など安全運転意識を高める取り組みの必要性を改めて主張した。
学生は「(研究を通して)飲酒運転と言うものに対しての理解度が上がったなと思いました。自分たちの今後の生活に深く関わるんじゃないかと思いました」と話す。
学生たちは交通事故の分析を通して、安全への意識を高めていた。