今年7月、鳥栖市に住む60代男性がSNSを通じて知り合った日本人女性を名乗る者から「金融関係の仕事でFXなどの取引をしている」「安全で損失の心配はない」などと投資話を持ち掛けられました。男性は指定された口座に20万円を送金、さらにアプリを入れるよう求められ、8月から9月にかけて12回にわたりアプリの入金用アドレスに約1037万円の暗号資産を送金し、だまし取られました。男性は暗号資産を送金後、自身の携帯電話のアプリ画面の残高が想像以上に増えたことを不審に思い、税理士に相談したことで被害が発覚しました。警察はネットで投資や副業の話は詐欺を疑うよう、呼びかけています。
