延岡市名物の鮎を食べる文化を残していってもらおうと、地元の中学生に鮎が振る舞われました。
鮎を振る舞ったのは、延岡市で食堂を運営する桝元フードシステムズ「鮎やな ささき」です。
鮎料理を食べる文化を残していってもらいたいと、24日は延岡中学校の3年生82人を招待。
まずは生徒たちに、産卵のために川を下る鮎を捕獲する伝統漁法「鮎やな」漁などについて講義を行いました。
その後、生徒たちに塩焼きや鮎めし、味噌汁などが振る舞われました。
焼きたての鮎を食べた生徒は...
(生徒)
「身が柔らかくて、塩も効いてて美味しいです」
「鮎の風味が漂ってきます」
桝元フードシステムズ「鮎やな ささき」では、10月にかけて延岡市内の中学生などあわせて約1300人を招待する予定です。
食堂「鮎やなささき」の今シーズンの営業は10月1日から12月7日までとなっています。
また、大瀬川の「鮎やな」は10月下旬までに架設されるということです。