教育の現場にAI(人工知能)を導入したところ、仕事が楽になったと答えた先生は3人に1人ほどにとどまっています。

教育現場で生成AIはどのように使われているのか民間企業が調査した結果、教育現場での生成AIの導入について、学校の先生の6割以上が「前向き」と回答しています。

ただ、すでに導入されている学校で「仕事が楽になった」と感じている人は3割未満にとどまっています。

仕事の手助けをしてくれるはずの生成AIですが、負担が減った実感にはなかなか結び付かないという背景に、AIが出した内容の確認作業に加え、生徒の提出物がAIを使って作られたかどうかの判別作業など新たな管理業務の発生があるようです。